インフルエンザ定点医療機関当たりの全国の患者報告数が、1月11-17日の週は8.13で、前週より1.05ポイント減ったことが22日、国立感染症研究所感染症情報センターのまとめで分かった。定点当たり報告数の減少は7週連続。
【都道府県別の表が入った記事詳細】
定点以外を含む全国の医療機関を受診した患者数の推計は、前週より11万人減の約48万人。検出されるインフルエンザウイルスのほとんどが新型になった昨年7月6-12日以降の累積では1923万人になった。
定点当たり報告数を都道府県別に見ると、40都道府県で前週よりも減少。北海道(1.51)、青森(2.17)、秋田(3.15)宮城(3.80)、石川(4.40)など北海道・東北地方で少なかった=表=。
一方、最多は沖縄(49.98)で突出しており、次いで宮崎(16.29)、静岡(16.02)、福井(15.41)、鹿児島(13.69)などが続いている。10を上回ったのは九州地方の4県を含む14県で、前週より3県減った。
警報レベルを超えたのは前週より28保健所減の101保健所(34道府県)で、注意報レベルのみを超えたのは44保健所(28都府県)で、前週より2保健所減った。
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by xxwae7h0th
| 2010-01-26 02:14